Iku老師の家

漫画家、語学書籍作家、台湾と日本行き来しつつドタバタ生活しておりんす。

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実は台湾の職場はものすごくシビアで◯◯◯!!!台湾はのんびりまったりじゃない!!!

どうも台湾生活7年目の佐藤生です。

日本語教師、イラストレーター、作家として台湾で生活をしています。最近台湾の出版社の総編集長になりました。ドタバタしてますが⋯⋯面白いですね。 

 

さてさて、今日は台湾というとよく友達からはまったりとして人がほわほわしている印象に見られますが…それかウキウキ活気のある観光地というイメージでしょうか。その台湾での仕事についてちょっと話したいと思います。

 

確かに台湾人の同僚はやさしい、そして、仕事の残業は日本に比べて少ない。でも、実は…台湾の職場ってものすごく◯◯だと思うんです。

 

 

台湾は実力主義

台湾の平均のお給料は大体3万元前後です。日本円にして、約10万円いかないくらいでしょうか。お弁当とか南の方では150円くらいで買えますし、台北ではちょっと高くて300円くらいでしょうか。このお給料で実際生活はできなくはありません。まったりと生活したいのであれば、この金額で満足することもできなくもないでしょう。

 

しかし、ちょっと待ってください。台湾には昇級の機会というものが恐ろしく少ないです(少なくとも僕がこの7年見てきた周りの状況では)。日本のような一定の年齢になったら昇級するということがないようです(今の日本にまだあるのか微妙)。つまり、同じ仕事をしていたら、10年も20年も同じ初任給で生活することになるということです。

 

 

しかし、このお給料上がるときはあがります。

とはいっても全員が全員あがらないというわけではないようです。例えば、目に見える成果を上げた場合は昇級やボーナスがあります。年功序列であがっていくというわけではなく、+αの価値を生み出す人には若かろうがそうでなかろうがチャンスが来るというかなりシビアなところだと思います(僕はこの方法の方がわかりやすくて好き)。 入ってきたときから、価値があがっていないのであれば給料はあがらない。でも、目に見える価値を生み出せば機会が手に入る…。そんなところだという印象が強いです。

 

今日は台湾の職場に関するお話でした。